こんにちは、yukaです。
- 最近市販の化粧水がしみる・・・。
- 余計な成分の入っていない化粧水が欲しいけど、ドラッグストアで探すの大変。
- 海外生活で納得のいく化粧水に出会えない。
- シンプルでコスパがいい化粧水ないかなあ。
こんな風に思うこと、ありませんか?
そんなときは手作り化粧水がとってもオススメです。
簡単に、かつ お安く自分の必要な成分だけが入った化粧水が作れちゃいます。
私は元々「天使の美肌水」という化粧水を使っていましたが、
ベトナム生活中、毎回日本から調達する手間にうんざりしていました。
スーツケースに入れると重くて重量制限に影響が出るし、場所も取るし・・・。
だけどベトナムでは安全な原材料の化粧水が見つからない!!
そこで原料だけ日本から調達し、現地の精製水で作ればいいのでは?と思い、
実行したら大正解。軽いし、材料は長持ちするし、安心安全。
帰国した今は、自由に化粧水を購入できますが、
手作り化粧水に満足しているので、変わらず作り続けています。
作るの、大変じゃないのかな?
それがとっても簡単なんです!材料と手順を紹介していくよ!
目次
手作り化粧水に必要な材料、これだけ。
- 精製水
- グリセリン
- 容器
さらに保湿したい方は、
- セラミド
- ヒアルロン酸
この2つを足すのがとってもオススメ!
私は乾燥しやすいので、上記の2つを入れて作っています。
精製水とグリセリンだけだとかなりさっぱりという感じです。
これだけでいいの!?
そうなんです。容器は100均にもあるし、
精製水もグリセリンもドラックストアで簡単に手に入るよ。
容器は煮沸消毒できるガラス瓶が衛生的でオススメです。
プラスチックボトルの場合は、ポリプロピレンやポリエチレンなどアルコール対応の素材を選びましょう。
セラミドとヒアルロン酸は私はネットで購入しています。
セラミドは1gで2000円越えと、高価に感じますが、
精製水100mlに対して多くても0.1gしか使いません。
セラミド100%の粉末が1gあれば10回は使えますので、かなり割安です。
配合量と手順
- 精製水 100ml
- グリセリン 5ml~10ml
- セラミド 0.05~0.1g
- ヒアルロン酸 5ml~10ml
セラミド、ヒアルロン酸はなくても作れますが、
グリセリンのみだと保湿効果がいまひとつ。
ぜひセラミド、ヒアルロン酸も入れてみてください。
保湿効果が高まり、使い心地がよくなります。
【手順】
- 容器と道具を消毒用アルコールで消毒、または煮沸消毒する。
- 精製水をボトルに入れ、続けてその他材料もすべて入れる。
- よく振って、粉末が溶けたら完成!
容器の消毒の手順もご紹介しておきます。
【アルコール消毒の場合】
- アルコールを容器内に少量入れ、全体にいきわたるように振る。
- 中身を捨て、揮発するまで待つ。
※アルコールは手指消毒用のものなどではなく、エタノール濃度76.9〜81.4vol%と記載されているものを使用してください。
手指消毒用のものは保湿剤などが含まれており、べたついたりすることがあります。
【煮沸消毒の場合】
- 鍋の底にふきんを敷き、容器と、容器が全部浸かる程度のお水を入れる。
- 火をつけ、沸騰したら5分~10分待つ。
- 火を消して取り出し、乾かす。
※必ず耐熱のガラス容器を使用してください。
ふきんを敷くと容器がなべ底に当たって割れるのを防ぐことができます。
また、沸騰したお湯に容器を入れると、急激な温度変化で割れることがあるので、必ず
水の状態で容器を入れて沸かすようにしてください。
配合量の注意点
各原材料を入れれば入れるほど保湿されるというわけではありません。
入れすぎると逆効果になるものもありますのでご紹介します。
- グリセリン
高濃度すぎるとお肌の乾燥を招きます。
水分を吸着する性質があるので、多すぎるとお肌の内部の水分を奪い取ってしまいます。
濃度が15%を超えると逆効果と言われていますので、10%程度に抑えておくのがよいかと。
手作り化粧水のデメリット
手作りならではのデメリットもあります。
- 腐りやすい
- 配合量を確認せず適当に作ると逆効果になる
- 作るのが面倒な日がある
①腐りやすい
保存料が入っていないので、夏場に常温に保管しておくと腐敗します。
100ml程度の少量で作って、冷蔵庫保管をおすすめします。
私も腐らせて何となく異臭がしたことがあります。
②配合量を確認せず適当に作ると逆効果になる
配合量の注意点でご説明の通り、原材料が多すぎ・少なすぎ、
よさそうな材料を適当に入れる、などは肌トラブルの原因となります。
万人に合う原料はありませんし、合う・合わないも人それぞれなので、
配合量はきちんと測り、お肌の様子を見ながら配合量を研究していきましょう。
また、手作り化粧品に使われる精油も、体質により相性があります。
使いたい方は濃度、光毒性の有無などよく調べてから使用してくださいね。
③作るのが面倒な日がある
仕事で疲れて一刻も早く寝たい。
お風呂上がり一刻も早く保湿したい。
そんなときに化粧水が数mlしか残っていないと絶望します。
作り始めれば5分でできるのですが、ちょっとめんどくさい・・・!
せっかくお風呂上がりの綺麗な手なのにスキンケア前に作る作業したくない!
そんなふうに思う日もあります。
あとボトルの消毒がめんどう・・・
私はズボラなので、洗って乾燥してあるボトルを
そのまま消毒せず使うことも結構あります・・。
手作り化粧水のメリット
いろいろとデメリットを挙げましたが、
それでも手作り化粧水を使い続けるメリットはこちら。
- 肌状態が安定する
- ケチらずばしゃばしゃ使える
- 費用が安く済む
①肌状態が安定する
シンプルな原材料なので、化粧水が原因で肌荒れするということがなくなりました。
市販品はたくさんの成分が入っていて、肌荒れしたときにどの成分が自分に合わないのか
判断することは非常に難しいですよね。
手作り化粧水なら仮に肌荒れしても、怪しいと思われる成分を抜いて作ることで
原因の特定が容易です。
自分に合わない成分が分かれば、その後のスキンケアアイテムの選択も
楽になりますよね。
また、ちょっと乾燥するな、というときもグリセリンやセラミド量の調整で
保湿効果を高めることができます。
私は市販のシンプル化粧水で乾燥を感じていたので、手作りすることで
それが解消されたのもよかったです。
②ケチらずばしゃばしゃ使える
コスパがいいので気兼ねなく使えます。
髪の生え際、デコルテあたりまでバシャバシャ使えますし、
コットンパックなどするときもコットンに吸われてもったいない・・・と
思わずに済みます。
③費用が安く済む
精製水とグリセリンだけなら100ml50円もしません。
セラミドやヒアルロン酸を入れても、200~300円ほどです。
材料も1度購入するとなかなか減りませんので、買いに行く手間が省けたり、
化粧水コーナーで次は何使おう・・・と迷ったりする時間もカットできます。
まとめ
手作り化粧水に興味がある方は、お肌に何らかの不調があったり、
敏感肌で成分を気にしている方が多いと思います。
ぜひ一度ご自身で安心安全な化粧水を作ってみてくださいね。
その安心感とコスパの良さにやめられなくなること間違いなしです!