こんにちは、yukaです。
- 手に小さいぷつぷつができてかゆい
- 無意識に掻いて水泡から汁が出てくる
- 寝ている間に掻きむしってヒリヒリ痛い・・・
- 原因は分からない・・・
このような辛い思いしていませんか?
私は関節のアトピー、手の湿疹、耳の付け根のかゆみなどに長年悩まされてきました。
特に手の湿疹がひどかった・・・。
指、指の付け根、手のひらに赤みを伴う
1~2ミリほどの水泡ができて、搔きむしると汁が出て広がる。
やがてカサカサになって皮膚がはがれ、また違う場所に現れる、、、
こんな症状を繰り返していました。
調べると汗疱(かんぽう)、異汗性湿疹、手湿疹など様々な病名が出てきますが、
症状が類似していてよく分からず・・・。
皮膚科でステロイドをもらってしのぐという日々でした。
そんな私でしたが、今では湿疹も落ち着き、かゆみに苦しまずに
生活することができています。
ヒリヒリした痛みや、寝ながら掻いてしまったときの朝の絶望感、
ボロボロの手ともしばらく無縁の状態です。
食べ物、コスメ、スキンケア、生活用品全般において
添加物・界面活性剤を避けること、これが私の湿疹には効果がありました。
全て徹底して避けているわけではありませんが、
これからご紹介する2つの成分は使わないようにしています。
他のことをどれだけ気を付けていても、あっという間に再発してしまうからです。
- ラウレス硫酸ナトリウム
- ラウリル硫酸ナトリウム
これらは肌が弱い人にとっては強すぎる成分。
手の湿疹に悩んでいる方はぜひ、商品の裏を見て
上記成分が含まれていないかチェックしてほしいと思います。
この成分について、詳しくお伝えしていきます。
ラウレス硫酸ナトリウム
洗浄力の強い界面活性剤で、市販のシャンプーのほとんどに含まれています。
シャンプー以外にも
- ボディーソープ
- ハンドソープ
- 入浴剤
- 歯磨き粉
- 洗剤
など、たくさんの商品に使用されています。
この成分の問題点は、
- 洗浄力が強すぎて皮脂を取りすぎてしまうこと
- たんぱく質を変性させ、皮膚の保湿成分を溶かしてしまうこと
この2つです。
皮脂が奪われ、バリア機能が低下した皮膚は、
刺激に反応しやすくなり、炎症が起こります。
また、強い脱脂力は肌を乾燥させ、皮膚の正常な代謝を阻害してしまいます。
ラウリル硫酸ナトリウム
ひとつめの成分と名前が似ていますが、
こちらはラウレス硫酸ナトリウムよりも更に刺激性が強い成分。
その刺激性が認知され、今ではシャンプーなどには使われなくなっています。
食器用洗剤や洗濯洗剤にはアルキル硫酸エステルナトリウム
という名前で使用されています。
洗濯洗剤はアルキル硫酸エステルナトリウムと
アルキルエーテル酸エステルナトリウムの2つが入ったものを
「高級アルコール系」という名称で
ひとくくりに表示していますので
こちらも避けるのが賢明です。
洗濯洗剤は直接触れることは少ないですが、
洗濯後の衣類に洗剤が残る可能性、ゼロではないですよね。
なんとなく背中が痒くなったりすること
ありませんか?
私は上記成分の入ったものを使うと背中が痒くなるので、
アラウなどの液体の洗濯せっけんを使っています。
ラウレス硫酸ナトリウム配合のハンドソープを使ったら・・・
ずっとこの成分を避けてきた私ですが、
新しい職場で、ラウレス硫酸Naが入っていると分かりつつも、
やむなく備え付けのハンドソープを使ってしまいました。
初日は平気だったのですが、2日目ですぐに水泡が現れ、
寝ている間に掻きむしるはめに・・・。
見苦しくてすみません・・・。
このあと指の付け根にも広がり、久々に辛い思いをしました。
まさか2日で湿疹が復活するとは。
ラウレス硫酸ナトリウムの恐ろしさを改めて実感する出来事でした。
今は携帯用のせっけんハンドソープを持参しています。
泡で出てくるし、旅行や公園でも使えてとっても便利です。
まとめ
肌が弱くてすぐ湿疹やかゆみが出る方は以下の成分を
できるだけ避けてみてください。
- ラウレス硫酸ナトリウム
- ラウリル硫酸ナトリウム
肌が強い人にとっては問題ない成分でも、皮膚バリアが弱っている人にとっては
強すぎるものです。
何か購入するときはぜひ、裏の成分表示を意識してみてくださいね!
あなたのかゆみが少しでも楽になりますように。
それではまた!