こんにちは、yukaです。
アトピー対策として砂糖や小麦粉を控えている私。
しかし食後のデザートがある家庭で育ったため、ベースは甘いものが大好きで砂糖中毒。
食後は甘いものでシメたい・・・。
砂糖がかゆみや肌荒れや老化を引き起こすと分かっているけど
食べたくて耐えられないときがあるんですよね。
というかほとんど毎日そうなってるw
そこでメープルシロップやはちみつを使って、血糖値が上がりにくいおやつを作り、
甘いもの欲を満たしています。
たんぱく質も摂取したいので、プロテインを入れたパウンドケーキにしたいのですが、
なかなかいい感じのレシピが見つからない・・・。
ふくらみが悪かったり、パサパサすぎたり。
卵白を泡立てるなど手間がかかるレシピだったり。
プロテインなしの米粉パウンドレシピはたくさん見つかりますよ!
米粉のレシピを参考に、何十回もプロテインケーキを作り、試行錯誤してきました。
手軽に作れて美味しい、今のところベストなレシピをご紹介します。
米粉かつプロテインも入れたいというニッチなレシピをお探しの方はぜひお試しください!
米粉のプロテインパウンドケーキ材料
【A】
- 米粉 55g
- プロテインパウダー 55g
- ココア 10g
- ベーキングパウダー 5g
- 塩 ひとつまみ
【B】
- よく熟れたバナナ 1本(小さめなら2本)
- 卵 2個
- メープルシロップ 30g
- ココナッツオイル(こめ油などくせのない油で代用可) 30g
- 牛乳(豆乳でも) 40ml
- (あれば)バニラオイル 数滴
【C】お好みで追加
- カカオニブ
- レーズン
- くるみ
- チョコチップ など
作り方
オーブンを180度に予熱する
パウンド型にクッキングシートを敷く
【A】の粉ものを全て合わせ、スプーンでぐるぐる混ぜておく。
ザルとボウルを重ねてその上でぐるぐるすると、ふるいも一気に済んでラクです。
バナナを別のボウルに入れ、泡だて器でペースト状に潰す。
【B】の材料を上から順に入れてよく混ぜる。
混ぜ合わせておいた【A】の粉類を入れ、ゴムベラで混ぜ合わせる。
ある程度粉が混ざったら【C】の材料を好みで入れる。
(入れなくてもOK。)
型に流し込み、180度で30分焼く。
ケーキテスターや竹串などを刺し、生地がついてこなければ
型から取り出し、網の上などで冷ます。
完成!
個人的にはカカオニブを入れるのがおすすめ!
チョコチップのような食感で美味しさと満足度がアップします。
粉もの【A】のほうにシナモンを2gほど入れて作っても美味しいですよ!
米粉の特性について
米粉は原料のお米によって水分の吸水量が異なります。
使う米粉によって、同じように作っても全然水分が足りなくて
あれっ!?となったりするのですが、原料のお米の種類が違うためです。
たくさん吸水するお米で作られた米粉だと、米粉に水分が吸収されすぎて、
粉が混ざりきらず、焼き上がりも固くなります。
失敗を防ぐには製菓用の米粉を使うのがイチバン。
富沢商店や自然食品店、お店によってはスーパーでも製菓用米粉は手に入ります。
私の住んでいる地域は田舎なこともあり、
製菓用の米粉は近くのスーパーにはなく・・・。
毎回ネットで買うのも面倒だし、ちょっと割高だったりしますよね。
ということでこのレシピは近隣スーパーで購入の「新潟産米の粉」を使用しています。
この米粉だと、今回のレシピの水分量でふんわり仕上がります。
吸水率が高い米粉だと、水分量も増やす必要があるのですが、水分だけただ増やすと
今度はお餅のようなどっしりした仕上がりになってしまいます。
そういう米粉はあまりお菓子作りに向いていません。
料理やとろみ付けに使うのがいいですね。
製菓用でない米粉で作る場合のポイント
お手持ちの米粉がお菓子作りに向いているかどうかは、下記の方法である程度分かります。
米粉30gに対して水30gを混ぜてみる
混ぜた後の状態がサラサラ、とろとろくらいならお菓子作りに向いています。
水分をよく吸い、団子状になる、混ざりきらない、という場合は
お菓子作りに使うのはやめておきましょう。
まとめ
米粉で作るお菓子は軽くて本当においしい。
罪悪感からくる気の持ちようかもしれませんが、洋菓子などを食べた後の
胃の重い感じがない気がします。
砂糖や小麦による体のかゆみや湿疹がでないので、安心してたくさん食べている私です。
スイーツ、やめたいのにやめられない、という方はぜひお試しください!